扶養制度無くなる・・・?
先日のニュースで連合の会長が、第三号被保険者の廃止要請を検討している的なニュースが出て話題になってました。
割と専業主婦がやり玉にあがっているような印象を受けました。
この手の話は以前から色んなところで目にしていましたが本当にこの制度は無くなるのでしょうか・・・?(私は専業ではないけど無くなると困る派です><)
様々な世帯の人がいるので色んな意見があると思うが、これから子育てをしていく世帯の目線で考えると私個人の意見としては
確かに女性の社会進出は国を挙げて推し進めるべきだと思うし、
いまは共働きの世帯もどんどん増えていき、扶養の仕組みは少し古い世代をモデルにした制度と言われれば、そうなのかな・・・?と思う反面共働き世帯の数の増加と扶養制度の話を結びつけることに違和感を感じる。
共働きの世帯が増えているとはいえ、子供をもって働くことはまだまだ簡単にとはいかない、待機児童だってたくさんいる
全ての会社が子持ちの社員に温かく対応できているわけでは決してない。
まだまだ共働きがスタンダードになるには社会が追い付いていないと思う。
そんな中、全員が働くのがあたかもスタンダードという前提にいきなり方向転換するのはいかがなものかと思う。
ライフステージによって夫婦のどちらかが、転勤についていったり子育てや介護に専念したり、さまざまな事情に対応できるようこの制度はあると考えるので、人生の選択肢を増やす意味でも、この制度を続けるべきだと思う。
正直、少子化対策と叫ばれている中で、子供を育てて生きている人(すべての専業主婦が子育てしているとは限らないが)をやり玉にあげるより、他の税収や税金の使い方を見直す方が先では・・・?と思わざるを得ない。
働いて社会保険を収めるのは不公平だ、働き損だという意見もネット上で見たことがあるけれど、社会保険をおさめている人には育児休業の給付だって入るし、保育園にだって税金は使われている。どっちがどうとかは、あんまり無いと思う。
この制度を廃止することで、現役世代が生きにくい世の中になる気がしてならない。
もっとみんながhappyに生きられる世の中になったらいいなあ、、( ˊ̱˂˃ˋ̱ )